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引力と動作

2012年1月21日 23:09

 

予報はあくまでもなんて思っていたら本当に雪の朝で

気温は何らかの関係で雪の割には高く感じ

本当をはぶき勝手な事を言うと、やっぱりちょっと

ワクワクして高ぶるせいなのではないのかと思います。

そんな金曜日の朝はヒミズを観に行こうと決めました。

 

目の前の雪は左からの風に流れ、数歩先の雪は右からの風に流れ

眼には交差して見えます。曇りガラスのバスの中、ぼやけた青いラインの

給水塔とその横にある螺旋階段が見えます。

一番後ろの席で並びには誰も居ませんし、曇りガラスに映る街路樹の

イチョウの木の輪郭をなぞって描いてみました。

バスが動き出し途中になった絵は変なイソギンチャクみたいでした。

 

ヒミズを観終え映画館の扉から外へ出ると、前へ行く方にも後ろへ行く方にも

右へ行く方にも左へ行く方にも、それぞれにあのラストの叫びが見えた気が

しました。きっと私も叫んでいたと思いたいです。

主演の二人は凄かったです。二人は空に向かう矢印です。

園子温がよく表す聖書や詩集からの引用が今回も重く深く強く残りました。

 

心を心で止め、勝手な儀式みたいにある普遍を遂行の鉄橋です。

塗り替えられた手すりが少し残念でしたがアコーディオンの羽根と

無重力の瞳を想像してまぁいいかなんて納得を屋根の上に乗せ

電車は走って行きました。

 

家で植物の図鑑を眺めていると、別名も載っており「りゅうのひげ」

「きつねのてぶくろ」とあり写真と照らし合わせるとなるほどと

思わせます。中にはどう考えてもそうは見えず、どうしようかなと

悩む別名もありました。「じごくのかまのふた」です。

じごくのかまのふた・・・ジゴクノカマノフタ・・・・・地獄の釜の蓋~っ!

謎は深まるばかりです。

 

来月は「生きてるものはいないのか」を観ます。

 

アンディモリのロックンロールもいいけど、矢野顕子のBaby I Love  You

もいいけど、奥田民生のばらの花がすっごくすっごくいいです♪

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