
紫と屈折
2019年9月30日 20:19
日の入りが早くなり
日の出が遅くなりました。
朝焼けも夕焼けも綺麗で
うろこ雲に秋を感じたりです。
「彼岸花は花は咲いても
実はならない。
繁殖は地下茎で行う。
だから昆虫に受粉を
助けてもらう必要がないのに
立派な花を咲かせ
そこを訪れる蝶に花蜜を差し出す。
植物は様々な動物に食われ放題。
人のように我利我利亡者ではなく
のびのびと動物たちを養っている。」
新聞からの一節です。
虫や植物や動物、土や空や景色に
時として様々な事を教わります。
蟻の2:6:2の法則や
蜘蛛の巣を張る様子や
鳥の托卵や
ひまわりの種の配列や
お天気や空の色、月や星、
氷砂糖が解けてゆく様子から
湿気による結露とかにも。
映画「ガール」は嗚咽するほど
ララの心が痛かったです。
父親の気持ちと
ララの気持ちの微妙な相違。
ララの眼からは心の機微が表れ
ララはララである事の美しく繊細な
強いものを見ました。
「暁闇」は
過去の自分の心にある一部なら
今も孕んでいるという事の
現れの様な映画でした。
もどかしさを紡ぐ時
ままならず痛みや歪みのしわ寄せが
ゆっくりと夜色で覆い
人はひとりであることと
奥底の孤独と
柔らかい絶望を
ほんの少し開放する
あの場所や時間が
淡い光であった事。
ユウカ・コウ・サキ。
三人の閉じても進める気がする
どこを見ているでもない眼が
隙間から見た月のように
反射する鏡のように
綺麗でした。
エンディングでのLOWPOPLTD.の
「Angel 2」も素敵でした。
「狼煙が呼ぶ」
監督の示し方の
粋さとプライドを感じました。
そして俳優陣の渋さは
近年稀に見るカッコ良さで
間違いないです。
最高でした。
それから豊田監督の
「半分生きた」も読みました。
豊田監督作品のカッコ良さは
監督自身のカッコ良さなのだと
改めて感じました。
同時に何かに対しての怒りが
私の中でも芽生えるのでした。
もう一度「狼煙が呼ぶ」観たいです。
今村夏子さんの「星の子」
「紫のスカートの女」を読みました。
これから川上未映子さんの
「夏物語」を読みます。
明日から10月ってちょっと恐怖。
自身の時間の積み重ね方と
時の経過がズレ過ぎで。
なのになんか色々パンパンなんです。
どうして~。
“ふたりが使い果たした夜は
今もまだ肺の中”っていいな。
「Angel 2」です。
明日は途中の絵を描きます。




