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西日と雨

2021年5月31日 20:21

                                     

                                     

サボテンが花芽を付けています。

ひとつのサボテンに3つ

もうひとつのサボテンには2つです。

何年か前に2回別のサボテンが

お花を咲かせましたが

夕方頃に開き始め

翌日にはその姿は終わってしまい

儚い白いお花です。

北海道の祖父母が縁側で

同じサボテンのお花を

愛でている写真が私の手元にあります。

儚いその姿を写真で永遠に

収めたのだろうと思います。

そんな事を思うと自分の中の

記憶の様々は一方的な永遠です。

それは香りの中で空の中で

音の中で場所の中で出逢う永遠です。

しっかり照らし合わせたら

全く違っていたとしても

それでもこの記憶の力は

私の微かなうねりになります。

                             

雪の結晶は指紋の様に

全く同じものはないそうです。

雪の結晶図鑑で知りました。

カラーのお花はギリシャ語で

「美しい」という意味だそうです。

北海道の叔母から教わりました。

                               

窮屈になったら空が広くて

草木のある場所の空気に触れます。

その流れの中に1時間だけでも居れば

光の中の雨粒みたいな気持ちです。

                                      

新しい絵を描き始めました。

夜に告げるイメージで描いています。

                                     

映画「ゾッキ」を

まだ観に向かえていません。

ある日もまたある日も

チケットが完売です。

早く観たいよー。

                                   

映画「茜色に焼かれる」は

一方向では語れないものがありました。

胸の中をえぐられました。

どんなことがあっても

気高く生きる良子は

何一つ悪くなく

取り巻くものの仕業です。

その大きな波の前で

良子は叫び続けます。

強くて逞しくて愛の人でした。

映画を見終わった夕方の空は

茜色ではなかったけれど

分厚い雲の先に沈む太陽が

まだ眩しく残っていて

心に住む一端は

有りえる世界も

有りえない世界も超えて

輝くものに感じました。

                                    

町田そのこさんの

「52ヘルツのクジラたち」

村田沙耶香さんの

「地球星人」を購入しました。

                                    

シャムキャッツを聴いていたら

UFOクラブでのNO.5が

Star Pines Cafeでの

AFTER HOURSが

航空公園でのPM5:00が

目の前に広がります。

あの暗がりの2階から

あの夕暮れの中から

聴いた音も見た景色も

胸の中に住んでいます。

                                     

相変わらずの時間の速さに

振り落とされっぱなしですが

それでも明日に

食いつこうと思います。

                                   

                                  

                                     

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