
指を差す試み
2012年12月24日 22:33
昼間が一番短い日も過ぎ、青い空には靄みたいに
輪郭のぼやけた雲で、昨夜の夢には赤い月です。
22日は父の命日で姉とお墓へ向かいました。
お墓には祖父も祖母もいます。なのでお参りの時には
何かとても守られている気がします。
少し前まではお墓に拝むだなんて何だかポーズみたいで
嫌でしたし、心に居て思っていればなんて思ってもいましたが
今は素直な気持ちでいられます。
帰り道にはこの辺では多分たったひとつと思われる
こじんまりとした牛舎があり、お墓へ向かった際は
幼少期が懐かしく自転車を止めます。
触れることも出来て姉が言います。
「べーべーべーって言うと来たよね」。
北海道の牛舎の牛達は放牧から呼び戻す際
「べーべーべー」の合図でこちらに向かって来たのです。
でもそれは多分あの牛舎のあの叔母の言い方であるのだろうけれど
姉もきっとあの時を想い出しているのだと思えば
2人で「べーべーべー」です。
(その夜、耳に残るべーべーべーに可笑しくなってしまいました)
奥には子牛が3頭おり、お産をお手伝いした日々の事
子牛にミルクを与えた日々の事、懐かしく蘇えるのは子牛の匂いは
変わらず同じだったからで、この子もあの甘い香りの粉ミルクを
飲んでいるのかなと思いました。
この様に飽きもせず毎回能天気な文字を重ねたり
記憶や想像に浸ったりですが、誰でもが同じように
心の奥は秘密だったりします。
それでもこれもまた当たり前に一部であり、私らしく居る事に
これからも私らしい歩みのまま臨みたいと思います。
誰かが笑ってこちらも笑うような、こちらが笑って誰かが笑うような
哀しい事も苦しい事も沢山あって響き合った後に笑い合える
そんな在り方でいられれば素敵だなとささやかに望みます。
「重なる思い出は未確認飛行物体に戸惑う我々を桜色に染め上げる」
every body feels the same・ばらの花・ロックンロール・東京
の一節を終盤に織り交ぜるあたり。
glory daysを聴きながら。
知っている自分を見たりまだ見ぬ自分を見たり
知っている場所へ連れて行ってくれたりまだ見ぬ場所へ連れ出してくれたり
新しいそれ以上の思いもよらぬ何か。音の存在に期待しています。
今年もどうもありがとうございました。
来年早々には出来上がった新しい絵の事が
書ければいいなと思っています。
良いクリスマスと良いお年をお迎え下さい!♪





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