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果て無き果て

2011年8月13日 19:24

 

海の上で空中三歩。二歩目のつま先が付くか付かないか。

三歩目の先は気にしないで二歩目の空中で停止。

なんて事を考えて遠い眼。

 

人間の眼は赤・青・緑の3種類を入る光の反応の

強さによって、組み合わせによって、色を識別するのだと

以前新聞に書いてありました。

猫は赤・青の2種類。そのため色の識別は

区別しにくいとの事です。

鳥は赤・青・緑の他、紫外線まで識別できるそうで

人間に見えない色を見ているのかもしれません。

 

以前読んだ中島らもの本に蚊の眼の話が書いてあり、

蚊の眼はレンズが反転している為

映る世界は反転しているというような事が書いてありました。

蚊の上昇は下降で、下降は上昇なのだというのです。

勿論、蚊自身にその意識は無いのですが、なんて

面白いんだろうと思うと同時に映る世界のそれぞれと、

違うという事の嬉しかったり哀しかったりとを思い、

なんとなく切なくなってしまいました。

 

駄菓子屋さんに売っている30円のビニール風船が好きです。

あの不規則な七色。

赤・青・緑、三種類を組み合わせる事の出来る眼を持つ人間で良かった♪

 

あの独特な香りが嫌いではないのですが母はよく

「それは毒だよ」と脅かし、すももなどの着色されたものなども

「あれも毒だよ」と脅かしてくれました。すももに入っている液体は

今も飲む気にはなりませんが、ダメと言われ続けた幼少期に

隠れて飲んだ事があります。そして「これは毒だな・・・」と思いました。

その後のあの感じ。悪い事をしてしまった時の胸の独特のあの感じ。

今だってちゃんとあの感じを忘れていないのに。

悪い事をしているんだな、今も、きっと、たぶん、私は。

 

駄菓子屋さんのお菓子の名前は笑ってしまう物が多いです。

・ラーメンババア

・タラタラしてんじゃねーよ

凄いネーミングです。びっくりでひっくり返ります。

もし手に届かない場所にあったとして、お店の方に

「あ、そこのラーメンババアひとつ」

とかって言えないよな~と思いました。続けて

「タラタラしてんじゃねーよも下さい」なんて、言う時には

お店の方への感情ではない事に気を使いそうです。

 

お店にあるおもちゃのグライダーやロウ石、チョークも

昔よく買いました。家の前でコンクリートにチョークで絵を

描いていると、近所の幼馴染が来たので

一緒に描こうという意味で白いチョークを

「はい」って渡したら「ありがとう」って言って

口の中へ入れたからびっくりしました。

ラムネか何かと間違えたようです。

 

大人になって久しぶりに駄菓子屋さんへ行くと楽しいです。

先日、お菓子を少し買うと帰り際にお店のおばあちゃんが

「おまけね」って言ってべっこう飴をくれました。

飛び越え飛び越え、沢山飛び越え

一気に小学生に戻った私です。

 

そして今はマイリトルラバーの

「光速を超えて」で切なさ1200%なのです。

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