
十字と糸目
2022年7月6日 18:45
本日より二ヶ月の間
レストランけんぞうにて
展示をさせて頂きます。
落ち着いた店内での
繊細で上品なお料理や
新鮮なお野菜と美しい盛り付け
今の季節アイスコーヒーが
食後の余韻を引き立ててくれます。
是非お食事と共に
ご覧頂けたらと思います。
ポスターは西村カメラに
作って頂きました。
様々な要望に応えて頂き
毎回素敵なポスターに仕上がります。
そちらも是非ご覧頂けたらと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
渡る月光
2022年6月30日 20:31
三段の天日干し用ネットには
上段にエリンギとマイタケ
中段に梅干し
下段にオレンジとリンゴが並んでいて
パワフル太陽光線で干しまくりです。
イガイガとお花、その後の綿毛、
アザミが大好きなのですが
去年お買い物途中の道端で見掛け
敷地内ではないのですが一応
側のお宅にお声掛けをし
許可を頂きそのまま素手で
引き抜こうとしたらもう大変。
超痛い。
急いでお家へ戻りゴム手袋と
軍手を装備し挑戦も激痛再びです。
もう信じられない痛さ。
今度はタオルとスコップを持ち出し
なんとかかんとか引き抜きました。
そんなアザミが一年経って根を張り
今日お花を咲かせました。
しかもこれからの蕾もいっぱいです。
嬉しいし可愛いし
やっぱり触ると痛いし。
近所にカラスの巣があり
親カラスの見守りや
餌を与える姿などを
毎日のように眺めていましたが
先日三羽のカラスが巣の側で
鳴くと言うよりも
完全に喋っていて
その後子カラスは巣立ちました。
あれは親カラスが子カラスに
喋っていたのか
子カラスが親カラスに
喋っていたのか
それは解りませんがなんか凄く
見れて聞けて良かったです。
久しぶりの再会があったりで
アイスを食べながら
お話しながらのお散歩でした。
途中ヘビに至近距離で
遭遇したりして
びっくりな嬉しい事もあったりでした。
今月はそんな久しぶりの再会が続き
勿論まだ安心は出来ませんが
少しずつの変化を思いました。
クワクボリョウタさんのLOST#6は
素晴らしい作品で
越後妻有の芸術祭で過去に
2度観ることが出来ました。
暗闇の中での光の動きは
夕焼けを眺める時の気持ちに似て
そのものが表現で
あの時の景色は
これからも続く線路です。
風を見て音に触りながら
眼に緑色を溜め込む日は
寝っ転がれば宇宙です。
意味の意味とか考えて
居なかった世界を想えば
途端にゆらぎとなごりで
だとしても触覚で立ち直って
風向きもろとも吹っ飛んでも
欠片ひとつが残ればいいけど
きっとそれも消えるんだろうなとか。
くるりの尼崎の魚カッコいいな。
クラムボンのタイムライン素敵。
見たこともない景色を見せて
ずっと前にも戻したり
何度も何度も
心の中を行ったり来たり
音楽って不思議です。
時に不意打ちに
心と対話しちゃったりもするから
そうしたらもうその時は
笑うも良し泣くも良しで
心のまま大解放で大洪水です。
日が暮れる前の空が綺麗でした。
明日の空も楽しみです。
小さな大きさ
2022年5月31日 20:29
音楽に詳しくないと
萎縮する人を
そんなことはどうでもいい
あなたがどう感じるか
それが重要なんだとおっしゃった
吉田秀和さんの言葉を読み
一安心しながら音楽をまた
聴いたりです。
関町セラーでのイベントでも
大概知らない音楽でしたし
告井さんのライブでも
知らないBeatlesの曲もありました。
音そのものや動きや光景の
色や雰囲気や
匂いっぽいものの形や
空間で浸透していくその感じを
楽しいなとか凄いなとか
カッコいいなと思うと同時に
過去が見えたり
未来を思ったり
拡がる変化の胸の内やらを
全部一緒に囲んで圧縮して
持ち帰る夜の中でまた広げたりする
そんな音楽の聴き方で
私は私の機嫌を取って過ごすのを
冒頭の言葉で
全て有りにしてくれました。
仕切りの向こうの景色を
カメラになって眺めた日は
山肌は三毛猫で
杉の木の集合は恐竜の背中です。
カールした薄雲と
電波塔は合図になって
黄昏時に思い返しやすい数々を
今となっても膨張する紫を
かき集めても渡せないなとか。
カマキリの卵から
小さな赤ちゃんカマキリが
これでもかというぐらいに溢れました。
観察していたアゲハ蝶の幼虫も
蛹になり先日無事に羽化しました。
どちらも元居た場所に返しましたが
何度も見に行ったり来たりです。
映画「教育と愛国」は
コメディ要素もありながら
ゾッとする怖さや
知らなかったこと知ってしまったことが
巨大になってこちらに来ました。
斉加尚代監督の著書も
これから読もうと思います。
この間公園で郊外授業の小学生が
飛んだり跳ねたり
笑ったり叫んだりを見掛け
どんな時でも飛んだり跳ねたり
笑ったり叫んだりがいいなと
映画を観て尚更思いました。
私は言葉足らずだし言葉過多だし
だけどそれがその時です。
折り返しの一歩手前
明日も自分で在れます様に。
Imaginary Folklore最高だな。
真空と域
2022年4月30日 20:50
日の出が早くなり
日の入りが遅くなりました。
晴れた日に荒川の河川敷で
ヨモギの新芽を摘みに出掛けました。
空の広さを見上げたり
パラグライダーが飛んでいたり
遠くで少年野球の掛け声が聞こえたり
鳥だったり虫だったり風だったりの
春のいでたちに心の中が充満です。
家ではヨモギでお団子を作ったり
ヨモギ茶にするために干したりで
干し終わったヨモギ茶は
ちょっと苦いのがまた美味しくて
大事に飲んだりしています。
様々な植物の新芽が鮮やかで
流れる視界が黄緑です。
玄関先にカナヘビがお出ましで
クロアゲハはティンカーベルの要領で
肩先をしばらく行ったり来たりで
金の粉が見えた気になりました。
雲の中から見たら
きっと全部想い出の世界なんだろなとか
サクマドロップスのハッカは
もはやハズレではないとか
結局全部繰り返しで
全部点で挙句は全部
解らないんじゃないかとか
時計を見たら2時22分です。
今年も昆虫少年に夏前ですが
クヌギの木の下で
バッタリ逢えたりしました。
虫情報の交換をしながら
立ち話をしていると
目の前にニホントカゲが出て来ました。
少年と挟み撃ちです。
交互に手の中のニホントカゲの感触を
確かめてから逃がしました。
タイミングだけが頼りの間柄ですが
これからも毎年じゃなくても
いつかでも
逢えたらいいなと勝手に思います。
最初少年はイヤホンをしていたので
何を聴いていたのかなと
別れてから思いました。
私は「アネット」を
観たばかりだったので
So May We Startを聴きながら
映画の冒頭さながらの足取りで
帰りの道を歩きました。
読みたい本も観たい映画も
聴きたい音楽もあります。
途中の絵も描きたいです。
全然追いつけないのですが
そんな楽しみの先を持てることは
張り合いだなと思っています。
雲の名前
2022年3月31日 20:51
昼間の月がルドンの眼です。
一斉に飛び立って
大回りする鳥を見ながら
腑に落ちないこととの相性が悪くて
どんどん解らなくなるって
何なのかなとか
胸の言葉も飛ばしたり。
小平から2万歩のお散歩で
アジサイの新芽の黄緑や
菜の花の黄色や
ギブシの連なりと
サルスベリの幹のツヤと
ツクシやタンポポの
そんな春をいっぺんに
吸ったり吐いたりです。
また別の日は
東大和からの2万歩でした。
上水路脇をひたすらです。
何気なくめくった葉っぱに
ナナホシテントウがくっついていて
手のひらから中指の先に向かって
飛び立つまでのひとしきりを
歩きながら眺めました。
早朝にウグイスが
ホー、ホー、……ホー、………
ホーーーーーォ、ホケキョ!!
とか今日の始めに
こんなホーホケキョを聞けたので
なんかもう一日が色々大丈夫な予感。
映画「名付けようのない踊り」
田中泯さん素晴らしかったです。
土は回って続いていて
人も同じだなとか。
それを身体全部を使って
記憶を掘り下げ
無言で表す踊りには
身体の表情が
時々バラバラに見えたりして
そのひとつひとつの奥深さと軽やかさに
二本の足で地に潜るような
二本の腕で空に舞うような
肉体の感覚に力が満ちる映画でした。
レオス・カラックス監督の新作映画
「アネット」楽しみです。
「虹が落ちる前に」も観たいな。
川上未映子さんの新刊は
読み終わるのがもったいなくて
たまらず途中で
読むのを中断したりでした。
「青かける青」特に好きでした。
風に押されながら
普段と別ルートの帰り道で
絵描きの新さんにバッタリで
お互いの健康をたたえ合ったりでした。
キャンパスには青空の
水色だけが描かれていて
これからピンクのお花と緑の草木が
加えられるとの事でした。
夕方春巻きを巻き巻きしながら
今頃どんな絵になっているかなと
思いながら私も絵が描きたくなって
そのまま浮かんだイメージを。
今までの幾千は
凝らす重さと先端に
かわるがわる生きる心は
無限の灰色に点灯で
それがもうひとつの夜
とか。
小山田壮平さんの新曲が
「くらくらしながら満月の夜に
ぶちあがってる武蔵関公園で~♪」
とか唄うので私もぶちあがりました。
くるりのTokyo OPあーカッコいい。
CHARAのGift大好きだな。
Giftは聴くたびいつも
蜘蛛の巣が拡がっていく感じが
頭に湧き上がるのは何でだろう。
不思議不思議。
雨の音とサイレンが聞こえます。
明日途中の絵を描こうと思います。




